日々のメモ

日々の暮らし

母の脳梗塞5

隣市に住む母が脳梗塞で倒れて6日目。

 

急性期病院でも1日1時間程のリハビリがあるようだ。

STさんの話によると、「集中力に少し難が・・」とのこと。

 

私は正直、身体的な後遺症以上に、高次脳機能障害の方を心配している。

 

でも、今日はとても嬉しいことがあった。

 

(操作ができるかわからない)スマホをダメ元で差し入れてみたら、

夜、父と私と兄弟に、それぞれ母から電話がかかってきたのである。

 

「すごいすごい!!電話がかけられた!」褒めちぎると、「このくらいできるわよ。当たり前じゃない。」と得意気な様子。その後はLINEで文字メッセージも来た。

 

誤字も多いので、

読書が趣味だった母の識字レベルがどの程度に落ちているのかは気掛かりだが、

面会制限がある中で、自分の意志で外部の人間とやりとりができるのとそうでないのには大きな違いがある。

一つ壁を越えた感。

 

そして、病院の都合で現在母は個室。一日中一人きりなので、脳への刺激が少ないのはデメリットだが、周囲を気にせずに電話ができる環境なのはメリットだ。

 

仕事帰りに実家の父の様子を見るのが日課になっている。

少し顔色がよくなった。

スポーツ団体や勤務先の知人に転院先候補のリサーチもしている様子。