日々のメモ

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母の脳梗塞3

母が脳梗塞で救急搬送されて4日目。

 

面会ができない上に、病院からは何も連絡がないので、こちらから病院に問い合わせて、医師からの説明を受けることに。

 

10時病院。

若い脳外科医からCT画像を見せられながら病状の説明。

母本人も車椅子で同席。

 

・右後頭葉にダメージ

・左右それぞれの目の右上がの視野が狭い状態。

・空間認識がまだできていない時があるが、付き添いがあれば壁をつたいながらトイレも一人でできる状態。

視床下部にも若干のダメージがあるので、高次脳機能障害も考えられる。

・この病院は急性期の病院(救急対応)なので、1、2週間でリハビリ対応の病院に移ってもらう。

 

との説明を10分ほどで受け、その後10分は母と家族だけの時間を設けてもらった。

説明の間、口角が1mmも上がらないクールな脳外科医!といった印象の主治医だったが、看護士の説明によると「先生が「家族と面会させてあげて。」と言ったんですよ。」とのこと。

 

母との会話。

「来てくれてありがとねー。ごめんねー。」

「食事は美味しくはないけど、食べなきゃと思って、頑張って食べているよ。」

「習い事の先生にしばらく行けない旨伝えておいて。」

 

一見普通に見えるけれど、どこかぽやーっとしている印象。

普段の母だったら、自責の念で謝ってばかりだろう。

にこにこぽやーっとしているのが、先生の言うところの高次脳機能障害により深い思考が難しくなっているせいであるのかもしれないが、くよくよめそめそしている母を見るよりはずっといい。

 

父は眠れずかかりつけ医で睡眠剤を処方してもらったとのこと。

こちらの方が心配。