日々のメモ

日々の暮らし

母の脳梗塞11

隣市に住む母70歳が脳梗塞で倒れて20日目。

 

リハビリ病院に移って5日目。

 

1日に一回は連絡を取るようにしている。

父や弟妹は電話が多いようだが、私は「リハビリや食事の時間だったら悪いな。」という気持ちが先に立ち、LINEでの文字のやりとりが多い。

 

返信もあるが、視床へのダメージがあるせいか誤字も多い。

 

もしかしたらワタシの送るLINEの文字を読むことも今の母にはしんどいのではないかと、思い切って「文字を読むのは大丈夫?」と聞いてみた。

(今までも、聞こう、聞こう、と思いながら、あれほど活字が好きだった母に「文字が読めるの?書けるの?」と尋ねるのは自尊心を傷つけてしまうのではないかと思い、聞けなかったのである。)

 

返信は「今までのようにスムーズに・・とはいかないけれど、リハビリだと思って頑張ってLINEしてます。」とのことだった。

 

文字だから本意はわからない。

これからは電話も織り交ぜながら連絡を取ろうと思ったら・・・

 

「今日は新入り患者への○○大の教授の回診があったのよー。病院が箔をつけようとしているのね。」

なんていうLINEも届いた。

毒舌ぶりも回復しているようである。